Evernoteを使い始めて1年以上たつわけですが、ノートも1000数百になるとそろそろ蓄積されたものからあたらしい価値がうまれてきそうです。

ところで、このEvernoteは、研究に適しています。

資料や記録を集め、それにタグをつけ、縦横に検索しながら新たな価値をつくりだしていくことができる力を持っています。

教師は教材研究をせねばなりませんが、これにEvernoteを使うととても効率のよい、深い研究ができそうです。

私がEvernoteを使い始めた昨年は、すでに担任をはなれて教務主任をしていたため、授業研究に効果的にEvernoteを使うという使い方はしていませんでしたが、もし担任だったらEvernoteを教材研究にこのように使いたかったな、ということをまとめてみました。 ・

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1教材研究ノートブックをつくる

「教材研究」というノートブックを作り、そこに参考書などから抜き書きノートや先行授業や関連サイトのクリップ、指導書や指導要領のクリップ、資料の写真などありとあらゆる研究用の資料を放り込む。  

2 タグによる管理

どの単元や題材に関する資料なのかはタグで管理する。

研究する度に一つのノートを作っていてはノート数が膨大に膨れ上がってしまうからだ。

また、一つの資料が複数の研究で共有される場合、研究ごとにノート分けしていたのでは同じ資料を複数のノートに入れなければならなくなる。

タグで管理しておけば、研究が増えてもその資料につけられるタグが増えていくだけだ。

例えば、算数の指導要領に「かけ算」「わり算」などのタグが増えていく。タグはいくつでもつけられるから、タグでの管理の方が便利だ。

3 授業記録

写真や協議会記録、学習の記録なども保存しておく。

しかし、何でもというわけにはいかない。児童の顔が写っているものや、個人が特定できるノートの写真などは残念ながら入れてはいけない。

同期をしない設定にして、ローカルのみ保存というようにすればいいようであるが、そういうわけではないので気をつける必要がある。
本来学校から持ち出してはいけないデータである場合がある。

このように写真や情報の一部に注意して、蓄積していけば、いつでもその授業に使った資料や記録にアクセスできる。次に同じ学年を担任したときに大きな力を発揮するだろう。   私は、自分の過去の実践記録をこのようにしてEvernoteに取り込んでいく作業をはじめるところです。  

追記 2014年2月28日

4年ほど前に書いた記事です。 当時はまだ1000ほどのノートだったようですが、今では13000件にもなりました。  

さらに追記 2014年10月29日 

教師の知的生活ネットワークより移動してきました。