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資料とか、子ども用の文具とか、絵本とか、紙とか・・・。

教室においておいたら、子供たちにすぐに使わせたり見せたりすることができて便利だと思う気持ちから、教師は学級にさまざまなものを持ち込む傾向がある。

長く教師をやっていると、教室の中にものが豊かにある方がいいと思いがちだ。

教室の中がさまざまな子供たちの作品や学習のあと、資料などがところせましと整然と並べられ、豊富な教材、文具類がいたるところに用意されているのがよい教室であるかのように思ってしまうのだ。

「豊か」な感じがするのだ。 がらんとした教室より、にぎやかな教室の方が楽しいし・・。

私自身も、旅行に行った先でかならず現地のかざり、おもちゃなどを買い込み、教室に持ち込んで子どもたちに自由にさわらせてきた。

 教室の中いたるところに観葉植物をおき、ジャングルのようにしてしまったこともある。

しかし、実は教室にはモノが少ないほどいいと言われている。 特別支援教育の視点からだ。

 特別支援教育についての研究がすすみ、クラスの1割は発達障害があってもおかしくないとわれているなかで、教室にモノが多ければ多いほど子どもは学習に集中することができない。

何かが気になったり、こだわったりする傾向が強い子どもは、それだけで学習に集中することができなくなるのだ。

だから、なるべく教室からなくてもよいものはなくしていく必要がある。

ところが・・・・!! それができない教師がいる。

 へらそうとしてもへらそうとしても、どんどん物が増えていき、倉庫化してしまうのだ。

教室で次々に生み出されるプロダクト。 すなわち、工作、絵、プリント、自由研究でつくってきたもの・・・。 それらはなかなかうまく処理するのが難しい。

子どもがせっかく持ち込んできたのに、すぐに返してしまうのもなんだか悪いのでできるだけ長く掲示したり展示したりしてあげたい。

  また、採点などの評価が追いつかず、プリント類を返したくても返せない状態が続いてしまうこともある。

 そんなこんなで徐々に教室にものがあふれていく。

そこで、表題の「断捨離」を実行しなさい、ということになる。

実際にどのようにしたらいいいのか、ということについて改めて書いてみるつもりだが、「教室の断捨離」という意識を持って、教室のものをへらし、床や壁の可視面積を増やしていく意識が必要になってきている。

新・片づけ術「断捨離」

見てわかる、「断捨離」 (マガジンハウスムック)

不思議なくらい心がスーッとする断捨離 (王様文庫)