登校してきたとき、遊びから帰ってきた時、くつをそろえてくつばこに入れさせる指導をします。

その時、奥にそろえるのではなく、手前のへりにかかとをそろえるように指導するといいですよ。

それは、奥にそろえるときに比べて、いったん動作をとめることができるからです。


奥にいれていると、たたっと走りながらでもうまいこはそろえて入れられます。やぶさめの矢のように、かけぬけながらうわぐつを取り出し、運動靴をすすっと奥に突っ込むことができるのです。
たいていの子そもはそんなにうまくありませんから、奥に跳ね返ってくつがおどり、右の靴の上に左の靴がのっかってしまったままそれに気づかず行ってしまうというようなことが起こります。
気持ちの切り替えもできないままです。

しかし、手前のへりにそろえて入れるには、どうしてもいったんそこで立ち止まらざるを得ません。くつを入れた後、手前に引き戻してそっとへりに合わせるという動作がいるからです。

その結果、流れるように走ってきた子どもたちがいったんそこで止まり、そのあとは歩いて教室へ向かうという流れができます。

気持ちの切り替えだけでなく、安全面からもよいです。
せまい昇降口にわっと何人もの子どもが集まると押したりつまずいたりでけがをする子どももでます。
その点、手前のへりにそろえることで走り抜ける子どもが減るのでけがの防止にも役に立つんです。

ボールあそび
それに、見た目もとてもきれいですよ。