先日、文科省の方の話を聞く機会がありました。
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新しい指導要領が求めている学力を身につけさせる授業とはどんな授業なのかを多くのビデオクリップをもとにわかりやすく示していただきました。
 

内容についてはちょっと首を傾げざるを得ないところがありましたが、さすがに授業を何百本もご覧になっているだけあって、授業参観の視点は沢山お持ちだなと思いました。


たとえば、「先生のこの言葉で、これまで発表する子どもの方を向いていた他の子供達の目線が一度の教師の方に向いてしまいました。」と言われました。
先生がしゃべりすぎるので子ども達がお互いに発言を仕合ながら学び合っていくという授業が出来なくなったということをお話なのです。


恥ずかしながら、私にはそこまでは見えなかっただろうなと思います。


子どもの発言や、教師の発問の仕方、教材の提示の仕方などはしっかり見るでしょうが、その一瞬の子ども達の視線を捕らえて授業の判断をするという視点まではその時点では持ち得なかったのではないかなと思います。


いや、持ち合わせていたかもしれません。その時そこにいれば、もしかしたらそういう視点が出てきたかも容れません。

上のは例えであって、ここでいいたいのは、個々の視点が云々ではなく、授業の視点というものは、沢山の授業をしたり、見たりすることによってどんどん増えていくのだろうということです。 ただぼおっと見ていたのでは決して身につかない教師の技能です。


視点が多ければ多いほど自分の授業改善の糧になります。


見た授業について、協議会の中で他の先生達の視点をどんどんメモして自分のものにして行き、「自分の授業の力量を高めるために視点を増やすのだ」という意識を持ってそれをまとめ、次の授業参観に役立てていくのがいいですね。


授業の技量をどんどん高めるためにお互いに努力を続けましょう。

追記 2014/11/12

授業を見る視点をいくつもっているか | 教師の知的生活ネットワーク
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