昨日、2020年度から始める新指導要領実施に向けての移行措置として,「外国語活動」の先行実施を2018年度から必須とするという新聞報道がありました。
学校の裁量なしの,必須です。


学習内容に空白が生じないようにするのが目的です。

3.4年は、15コマ英語の時間を作ります。5.6年は、今の35時間に15コマ増やして、50時間にします。


「総合的な学習の時間」を使うことも認められました。

増やす時間についてあまりにも無責任に、学校や教育委員会にその工夫を押し付けるものであったためか、各学校が急な時数増加で戸惑わないために行うということです。


このことをどう考えたらいいのでしょうか。


総合的な学習の時間な大事なものですが、英語も大事。
かと言ってたんに機械的に時数を増やせば現場は混乱する。
1つの解として、総合の時間を持ってくるということです。


現場の感覚からいえば、大事なことはわかっているので,無理なくやってほしいというところでしょか。


もちろん総合的な学習の時間の実践家からは、反発されるでしょう。
私も同じように思います。
総合をちゃんとやれば、子どもの将来に生きて働く力をしっかりつけることができると思うからです。時間を減らされたくはありません。


でも、そう言っていても仕方ありません。
増やすことで無理が生ずるならば何かを削らなければならない。


外国語活動は総合的な学習と親和性があります。
総合的な学習の時間を単に削るということではなく、うまく融合するといいのにと思います。
英語は総合の中で、総合は英語を取り込んで、というようなところで折り合いをつけるように考えられたらいいなと思います。
クロスカリキュラム的な考え方です。


日本の教育は、欲張りに欲張りを重ねて妙に肥大化しているのですから仕方ないところです。


ただし、この総合的な学習の枠の使用を認めることは,移行措置期間だけ。

2020年から英語ば純増ということになっています。今のところ。


しかし、移行期間中のこの体制、総合から15時間持ってきてもいいから,学校では20時間だけ増やしてね、というあたりに落ち着くのではないでしょうか。

なかなか複雑な気持ちです。
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