指示が通らない


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月曜(10日)は、ことのほか,指示が通らない日であった。やはり2日の休み明けと言うのはそんなものか…!?

2時間目の国語。今日は「あいうえお かきくけこ」を書けるかどうかワークシートを使ってテストをしてみたわけであるが、このワークシートの「どこ」に「何を」書くかと言う指示だけで5分近く要した。


「プリントの一番こちら側…。ここですよ。指で押さえてごらん。
はい,君。先生を見て。わかりますか?ここですよ。
あれ、◯◯君は友達の見ないで先生の見るんですよ。
ここです。ここに「あいうえお かきくけこ」と書くんですよ。
◯◯君、言ってごらん。
ここに何書くの?
あれ、言えない。
手遊びをしていたね。持ってるものをおいて。
ここに、「あいうえお かきくけこ」を書くの。できるかな。
では書いてください。」


「先生。何書くの?」


「わああああああああ・・・・」頭をおさえる私。(←脚色)


今日は、特にすごかった。火曜日には、また元のペースに戻っていることだろう。

「あいうえおかきくけこ」

書かせた後、「か」の事についてだけチェックした。


あの授業によりどれだけの子どもが正しい「か」を書けるようになったか…。


18人中15人である。三人はがんこ者である。「*(前回の記事の参照図 右側)」と書いていた。

ka

読めるからいいとは言え、正しい字形であるとは言えない。

四ツ葉のクローバー

生活科で、「遊びに行っちゃぁいけない場所」の学校探検をした。校庭のすみっこと、まわりである。

ここにはデューティー(注)の教師の目が届かないので遊んじゃぁいけないことになっている。


ところが、驚いた。
入学後1ヵ月の子供たちの遊び範囲は、なんといつの間にかここまではよ広がっていたのだった。


例のバーベキューごっこもここ,土手の裏で行われていたのであった。何やら怪しい儀式のあとか祭壇があるなと思っていたら、それがバーベキューごっこの現場であった。


ひとしきりそこで遊ばせてから、ここには明日から遊びに来てはいけないことを告げた。


クローバーがたくさんある所で四ツ葉さがしをした。結構あるかと思ったがなかなかない。「見つけたら通信に載せててあげるよ。」と言うと必死になって探していたが、とうとうK二君が見つけた。
それも珍しい五ツ葉だった。


クッカバラ(注)が二羽見ていた。



今日は,解説をします。

「デューティ」とか「クッカバラ」など謎の言葉が出てきますね。


「デューティ」とは,「プレイグラウンド・デューティー」のことで,教師に課せられた休み時間の校庭での見守りの事です。


私が初めて1年生を担任したこの学校は,海外日本人学校で,オーストラリアのシドニーにありました。当時すでに裁判社会に突入していたオーストラリアでは,教師が見ていないところで子どもが遊んでいてケガをしたら,学校の責任で裁判をされることがあったので,教師が交代で見守るようになっていたのです。


たまたま私が見守りにあたっていた日,遠くの雲梯で子どもが落ちました。当然助けに行けるような距離ではなかったのですが,「見ていた」という事実があったため,訴えられるのを免れた,という話をあとから聞いたことがあります。



「クッカバラ」というのは,30cmほどもある大きな大きなワライカワセミのことです。

こんなのです。

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庭先によく飛んできて,ものほしにとまり,けらけら泣いていました。


下で紹介している本に,詳しく書いていますので,どうぞご覧ください。