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「そ」まで指導

先週で、「そ」まで指導し終えた。ここまでで、全員が正しい形で、そして「はね」「とめ」「はらい」などを正確に書ける字は次の通り。


「き」「く」「こ」「さ」「せ」。


これらに,一つ共通点がある。

それは「はらい」が含まれていないということだ。


「はね」「とめ」は容易だが、「はらい」は書きながら徐々に力を抜いていくと言う高度な筋肉の働きが要求されるため、できない子どもが多い。


書かせてみると、自分ははらっているつもりなのに、力を抜いたと思えば運筆もストップしているので「とめ」のように見えるのである。

前にも書いたように、これはすぐにできると言うものではないので、ひたすら練習である。

これができるようになった時、全員の子どもがすべてのひらがなを正しい字形で書けるようになっていると思う。


「い」は「はらい」はないが、右側が長くなる子供がいる。同じく「はらい」はないが、形がまだおかしいものには


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がある。

正しい字形と美しい字

字形が正しければ美しい字になっていくもんだと思う。


ここで言う「字形」とは、「とめ」「はね」「はらい」、それから、点画の長短や方向を正しくすることを行っている。


字形には、2年以降、点画を交わらせる位置に気をつけることや、漢字の組み立て方に気をつけて書くことなど年を追って出てくることになるが、この1年における「とめ」「はね」「はらい」を丁寧に書くことができておれば、「整えて書く」ことが身に付きやすいように思われる。


例えば「そ」の字。一画一画をちゃんと折り、終筆の「とめ」ができることが必要だ。


ただそれができていても「*(下に図示)」のように中心からずれる子がいる。

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しかし、そのことはその都度教えはするが、あまりうるさくは言わない方がいいかもしれない。


このように「整えて書く」と言うことは、「か」のように、左と右に書くと言うようにすぐにできやすいものとは別に、手の運動能力や感覚によるものがある。


それらは「とめ」「はね」「はらい」などを大切に書いている、ということでよしとしたい。美しさは

後からついてくる。


後はプリント、書き方の時間等での指導で行っていく。



●さて字形を整えて書くということを意識したひらがなプリントを作ってみました。

今日の宿題プリントがそれです。

「●」は始筆や「折れ」の位置、「○」は「はらい」を示しております。

子どもさんの様子を見られてのご意見をお待ちしております。