6月7日 ナンバー41

ノート

近頃授業中に次のような子どもたちの声を聞くことが多い。


○「先生!もう、ノートをこんなに使ったよ!」


自分の、この2ヶ月の学習の後しみじみとかみしめているのだ。


○「えー!もったいないよ。」


算数は、右側が何マスも余っていても次のことをやるときには必ず下の行から始めさせる。その時の言葉である。


「ノートは空いているところにどこにでも書いて良いのではない。」ということを今からしっかりと教えていきたい。


子どもを見ていると驚くのだが、上の学年へ行っても放っておけばとんでもないところから書き始める。
「順番にページめくって」とか
「1番上から」
とかいった大人の常識が彼らには約束事としてなかなか受け入れられない。
だからこそちゃんと教えておきたい。



算数のノートは横10マスである。


「1 +1 = 2」で5マスだから、右にもう一つ書けるわけだ。だから1番下まで書いた子どもは、今度はページを変えずに同じページの右側の開いたところに書こうとする。


その結果このページの第1行目は次のようになる。


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これは避けたいので、次のページに,と言うことになる。


「▼」のところにたてに赤線をひかせてから1ページにぎっしりと書かせる実践もあるが、2桁になるとできないし、①などと問題番号をつけさせるとマスが足りなくて使えない。


それより空白を作りながら,あえて次の行へと進ませて言ったほうが、後々ノートの使い方の習熟へつながる。第一見やすい。



しかし、「もったいない」と言う子どもの感覚には感心し、驚いた。


「後から、前のページをめくってみて空いている場所は邪魔にならない程度に字の練習に使ってごらん」と言う意味のことを言っておいた。