6月12日 ナンバー44

自分で動く

算数。
プリントを私のところに持って来させる。
持ってきた後の事まで指示しておかないと、プリントを出した後はてんやわんやの大騒ぎになってしまう。

今日は指示を出していなかったので、あっちでおしゃべりこっちでダンスが始まったが、「僕計算やってるよー」との声。
Yuくんが「計算カード」を出して始めているではないか。
他の子も気づいて席につき計算し始めた。

くにゃくにゃパラダイス 1

以前「こんなことしたよ」と言うことでたんけんの絵を描かせた。
感じた事は、どの子も「ちまちま」した絵を描くと言うことだ。
特に女の子はかなりガチガチのお人形さんに固まっていて、自由な気持ちで楽しく描いていくことができないように思われた。
「鼻をかきたくないよー」と言う女の子もいるのだ。


何とかして我を忘れたようなのびのびした絵を描かせたいと思った。

色々と理屈を考えずに自然に腕が動き、いつの間にか画用紙からはみ出してしまった,そんな絵を描かせたいと思った。


今週「こんな絵をかいたよ」をするにあたって色々と考えた。

「楽しかったことをかきましょう」といっても描けるものではない。

使う色数が少ない、体の動きが描けず気をつけ姿が多い、小さくて表情が表れない、などの実態を…少しは使う色数が多くなった,少しは体をくにゃくにゃに描けた,少しは表情が出たなどに高めるためにはどんな題材が良いか。


強烈に楽しい体験、汗が出るほど体を動かせる体験、きれいだなと感じさせられる体験、そういう体験をさせて絵を描かせると良いのではないか。ではどうすればいいか。


前日の帰りの車の中であれこれ思いを巡らせているときに思いついた。


フラフープをさせよう。


あれはいつも体育でやっている。フラフープを私が持ってくると飛び上がって喜ぶくらい好きだ。みんなかなり上手くなっている時期でもある。

フラフープなら体をくにゃくにゃかなり激しく動かさないといけないし、手も顔もその表情を体感できそうだ。


レゲエの音楽をかけてやってみよう。楽しい気分この上ないだろう。

おまけに、外でやろう。空の青さ、芝生の緑でたくさんの色が使えるだろう。いっそのこと絵に描く自分には好きな服を着せて良いことにしよう。


題材の名も子どもにズバリとつきささるものが良い。「くにゃくにゃパラダイス」と言うのはすぐに決まった。


こうして木曜の図工の時間を迎えた。

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