この日は,めずらしく,普段常体で書いている通信を 敬体で書いています。
6月16日 ナンバー47
音読カード1枚目が終わろうとしています
今日4人の子どもたちが音読カード1枚目を終わりました。
二枚目は色が変わります。レベルアップです。
1日に一ますので、一気に追いつこうと思っても追いつきませんが、地道に続けてください。1日1回、音読。
国語修行の旅
お友達カードを配り、修行の旅が始まります。
このカードには全員の名前が書いてあり、友達と音読しあったらその友達の名前に◯をつけていくのです
今では5分かからずに3人の友達と読めます。
転入してきたMやさんも、どんどんこれで名前を覚えています。
はっぱ まっち
毎時間、少しずつ子どもたちの字をチェックしています。
今日は、「『はっぱ』と書いて持っていきなさい」といって持って来させました。「は」の字形、「っ」「ぱ」が書けるか、を調べるためです。
字形については右と左が狭い子どもがいるほかは、大体合格。「っ」を忘れている子どもふたり。「ぱ」が書けない子どもはいませんでした。
「まっち」は、新しく習った「ま」と、「っ」を調べるために書かせました。
「ま」はよくできていました。「っ」を忘れた子供は、驚き。5人。
「はっぱ」では2人だったのに、どうしてその後に書かせた「まっち」で「っ」を忘れた5人もいるのだろうか?
長音
家族の名称を全部言えば、長文を学習することができると言われます。
おか「あ」さん、おに「い」さん、おね「え」さん。
「う」列の長音は、家族の名称にはありません。
ふ「う」せん,ゆ「う」ひ,などで学習します。
「いやいや,おと「う」さんがあるじゃないか、と思いますよね。
ところが、これは「う」列の長音ではなく、「お」列の長音に入れられます。
ひこ「う」き、と「う」ふ、おと「う」と,いも「う」と…
発表させると10個ぐらい出てきましたが、「お」列の音「お、こ、そ、と、の、ほ、も、よ、ろ」を、のばすには、通常「ウ」、が使われるのです。
「おおきい、とおり、ほのお、こおり」などで「お」を使っているのは、逆に例外なのだそうです。
ちなみに、日本語では、「え」列の長音は「おねえさん」だけなんだそうです。これを「おねいさん」と書く子どもがいるので注意しなければなりません。
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