7月20日 №56
鉛筆の持ち方3態
先日,生活カードで鉛筆の持ち方の指導を依頼された。
近頃癖がつき始めた子が違うほら見えてきた矢先のことだったから、全員の持ち方をもう一度調べてみたら、ちゃんとした持ち方以外に次の3つの持ち方が見られた。
「◯人ほど」と書いたのは、字を書かせている間にサーッと見てまわったため。
一人残らず調べたつもりだが見落としがあるかもしれない。
作文へ作文へ…
ジュライホリデー前にひらがなの指導は一通り終わった。
「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」の使い方についても、これからは実際に文を書く中で身に付けていくことになる。
「せんせい、あのね」では、いよいよ作文の第一歩を踏み出した。
これまでは口で話すことに重点を置いてきた。
「口頭作文」と呼ばれる。
プリント版「せんせい,あのね」は5月から行っているが、作文と言うよりは、話したことをそのまま文にしてみると言う程度だった。
今度の単元「せんせい,あのね」では、話言葉「僕ね、遊んだよ」を文にする際に「ぼくは、あそびました。」と書けるようになることが中身の1つであった。
さらに2文ほど書けるようになることも大切な中身であった。
そのために、昨日や今朝、あるいはこの前食べたものを「私は…◯◯を食べました。」と言う文で書かせ、さらにその料理について思い浮かべたことを書かせたりした。
これからは、文を機会あるごとに書かせていく。
くっつきの「を」「は」「へ」その2
今日チェックしてみた。
「は」…「わたしは」「でんわは」「はなは」これを「わ」と書いた子は4名。
「を」…「かおをあらいます。」「お」と書いた子、2名。
「へ」…「せやのなかへはいろう。」にえ」とかいた子5名
「へ」が一番悪い。「を」はすぐに100%になりそう。繰り返し練習を要する。
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