7月29日 №63


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 今回は,紙上討論会です。保護者を教育に巻き込み,連携してよい教育につなげようと思って学級通信を出してきましたが,保護者からいただいたさまざまなお手紙をただ紹介するだけでなく,編集して読み物に仕立て上げれば,より参加しているという感覚がたかまるのではないかと思って,ご意見を募集しました。

 いくつかご意見が集まったものを,形にしていったものを,これから数回に分けてご紹介します。


第一回市場討論会「読書指導について考える」


匿名希望とは書いてはいらっしゃらないのですが、一応匿名といたします。

余計なことでしたら申し訳ありません。

臨場感を出すため会話タッチにしましたこれも勝手にしてしまってすみません。

Aさん

「家では指導らしい事は何もしていませんね。音読カードがあるので,一ます進みたいがために自分の読みたいものを読んでいますよ。

最近ではひらがなをすらすら読めるようになってきたので自分から家の本を読んだりしています。

司会

ありがとうございました。

Aさん宅では「音読カード」が唯一の指導と言う事ですね。

しかしお話では「自分から家の本を読んでいる」ということです。カードだけではなかなかそうはならないと思っていらっしゃる方も多いでしょう。

きっと音読カードプラス何か秘訣があると思います。奥さんへの関わり方がきっと良いのだと思われますが、お気づきでないのかもしれません。また、家の中に何らかの環境があるのかもしれません。ぜひそのことについて再度お考えの上、お教えいただければと思います。

Bさん

その「環境」についてですが、面白い本を借りてきておりますのでご紹介いたします。チャッツウッドの図書館で借りた「海外子女教育マニアル」という本です。その中に「子どもを本ぎらいにするには」と言うことで次のように述べてありました。

子供を嫌いにするには…

1.読み聞かせや語り聞かせをしないこと

2.早く文字を覚えさせようとすること

3.子どおにもっと難しい本を読めと言う事

4.書店で子供に本を選ばせるときには口を出すこと

5.名作や良書だけを読ませること

6.本を読め読めとだけ言う事

7.わが子がどんな方読んでいるか気にしないこと

8.本を買い与えさいしていれば良いと思うこと

9.読書しなくても子は育つと思うこと

10.高すぎて買えないと思うこと

11.全集をそろえたがること

12.読書感想文を書かせたがること

司会

ありがとうございました。早くも極めつけの資料の登場といったところですね。

「この12のことを忠実に守ればあなたのお子さんもきっと立派な本嫌い。」といったところでしょう。

この12箇条はいくつかのバージョンがありまして、別の本でお読みになった方もいるかもしれません。この「海外市場マニアル」も引用であると思われますが、お分かりでしたら参考までにお教え下さい。

Bさん

娘の場合、自分からは読まないとは言っても、私が読み聞かせると夢中になり、かなり感情移入してしまいますから「この段階から少しずつ」と思ってあせらない方が良いのかもしれないなあとも考えています。

司会

ありがとうございました。

それではこの辺でティータイムにしましょう。


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第1回はこんなところでした。
第2回に続く