授業の終わりにまとめをしますね。
子どもがこの授業でわかったこと、できるようになったことを自分なりに振り返らせて終わります。

落語でいうなら「下げ」と言ったところでしょう。トントンと終わって「お後がよろしいようで」とやらなければなりません。

ところが、これまでの緊張が一気に解けてしまうようなまとめをしてしまう時があります。
子どもがすでによく学んでいるのに、また同じことをまとめで1つ1つ確認してしまうときです。

すでにわかっていることをいちからなぞられる。ひとえに、教師に自信がないからです。

しかし、もうわかった子どもにとっては、同じことをなぞられるよりも、本当にできるかどうか試したがったり、自分なりにまとめたかったりします。

受け身がちな子どもは、それでお客さんになってしまいます。集中など一気に消え、先生の話が終わるのをひたすら待ちます。

満足するのは先生だけ。子どもの気持ちはもうどこかに行ってしまってます。

落語の下げのように、おわりはトントンと気持ちよくおわりたいものですよね。